株式会社PRO HOLDINGS 様|コーポレートサイト制作事例

株式会社PRO HOLDINGS 様|コーポレートサイト制作事例

広島県福山市を拠点に、建設、製造、防犯セキュリティ・介護・子育て支援分野で事業を展開する持株会社、株式会社PRO HOLDINGS様。TOKYO PRO Market上場に向けて、グループ全体の考え方や価値を発信するコーポレートサイトを新規構築したプロジェクトについて、インタビューをさせていただきました。

企業情報

株式会社PRO HOLDINGS
本社:本社:広島県福山市南蔵王町六丁目18番40号

株式会社PRO HOLDINGSは、建設、製造、防犯セキュリティ・介護・子育て支援分野で事業を展開するグループ各社を統括する持株会社です。「安全・安心・快適」のあり方を提言するとともに、その価値を社会へ循環させることを使命としています。培ってきた現場力を強みに、地域社会とともに歩み続けています。

今回インタビューにご協力いただいたお客様

管理統括部 部長 稲葉 紳文 様
管理統括部 企画広報課 青木 麻衣 様

管理統括部 部長 稲葉 紳文 様
管理統括部 企画広報課 青木 麻衣 様

デジタルキューブが提供したサービス

上場準備というタイムリミットの中で「長く伴走してもらえるパートナー」を選んだ

今回のプロジェクトの背景について教えてください。

PRO HOLDINGSは2021年に設立し、グループ経営を進めてきましたが、グループ全体としての考え方や事業の方向性を発信する場がないことを以前から課題に感じていました。各事業会社にはそれぞれコーポレートサイトがある一方で、PRO HOLDINGSとしての役割や企業理念、グループ全体の価値を伝えるサイトは整備できていませんでした。

そうした中、上場準備を進めることとなり、投資家や証券会社をはじめ、さまざまなステークホルダーに対して、グループ全体を正しく理解していただくための情報発信基盤が必要になりました。このタイミングで、コーポレートサイトを新たに構築することを決めました。単なる会社案内ではなく、グループの考え方や価値を伝えるサイトをつくりたいと考え、制作会社を探し始めました。

デジタルキューブへの依頼を決める前に、他社との比較検討はされましたか?

上場準備を進める中で、J-Adviser(フィリップ証券)からコーポレートサイト整備についてアドバイスをいただき、制作会社をご紹介いただきました。あわせて、以前からお付き合いのあった地元企業にも相談し、複数社の提案内容や制作実績、今後の運用体制などを比較しながら検討を進めました。

その中で重視したのは、デザインだけではなく、公開後の運用や将来の展開まで見据えて相談できる体制があるかどうかでした。デジタルキューブさんは、WordPress を活用した豊富な制作実績に加え、保守・運用まで組織として対応されている点が安心材料でした。

私たち自身、このサイトは公開して完成ではなく、運用しながら育てていくものと考えていました。その考え方を共有でき、「長く伴走していただけるパートナー」だと感じられたことが、依頼を決めた一番の理由です。

グループ全体のブランドイメージを一つにまとめる上で、ご苦労された点はありますか?

社長がよく口にしているのが、「安全・安心・快適を循環させる」という考え方です。「プロテック」「プロセキュリティ」「プロエイド」といったグループ各社の名称にも表れているとおり、「プロ」という言葉に、唯一無二のプロ集団でありたいという思いを込めてきました。

今回のサイト制作では、まず「人」や「プロ意識」にフォーカスしましたが、これから地元・福山だけでなく全国、さらには世界への展開も見据えて、サイトを成長させていきたいという思いがあります。デザインの骨格を大きく変えられなくても、見せ方を変えていくことはできると考えていて、そうした柔軟な伴走をお願いできそうなところに、デジタルキューブさんの魅力を感じました。

サイトに求めた要件を教えてください。デザイン面、機能面、運用面、それぞれで特にこだわったポイントはありますか?

デザイン面では、グループ全体のブランドイメージをきちんと表現できることを重視しました。事業内容は幅広いですが、それぞれが独立して見えるのではなく、一つのグループとしての一体感や信頼感が伝わるデザインにしたいと考えていました。

機能面では、IR 情報をはじめとした情報発信のしやすさを重視しました。決算情報や適時開示などをタイムリーに掲載できることはもちろん、ニュースリリースや採用情報なども自分たちで更新できることを要件としていました。

運用面では、「公開して終わりではなく、育てていけるサイト」であることを大切にしました。社内には WordPress に詳しいメンバーが多いわけではないため、安心して運用できること、困ったときに相談できるサポート体制が整っていることも重要なポイントでした。

プロジェクトの進め方はいかがでしたか?

進行管理については、Backlog でタスクが一覧になっているので、今どこまで進んでいるか、次に何が必要かが見やすかったです。こちらから確認の連絡をしなくても状況が把握できて、安心感がありました。

上場申請、上場準備という時間的プレッシャーがある中で、スケジュール管理や対応スピードについてはいかがでしたか?

上場申請という期限が決まっていたため、スケジュールどおりに進められるかは非常に重要でした。デジタルキューブさんには、全体の工程を逆算したスケジュールを示していただき、各段階で何を準備すべきかが明確だったので、安心して進めることができました。

また、問い合わせや修正依頼へのレスポンスも早く、こちらの要望にも柔軟に対応していただけたのが印象的です。私自身、上場準備のプロジェクトに専任で携わっていたわけではなく、通常業務と並行してサイト構築を担当する形でしたが、写真の選定なども裁量を持たせていただきながら、自分のペースを保って進めることができました。上場準備という限られた時間の中でも、大きな遅れなく公開まで進められたのは、密に連携しながら進めていただけたおかげだと感じています。

実際にサイトの構築を進める中で、印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

サイトを公開して分かったのですが、当社にはこれまでコーポレートサイトそのものがなく、今回が初めての構築でした。上場のタイミングに合わせて進めていたため、当初やりたかった見栄えのするスライダー機能などは、納期の都合で見送った部分もあります。形としては満足のいくものができましたが、IR 情報やお知らせ、採用向けのコンテンツなど、まだまだ拡充していきたいことはたくさんあります。ちょうどこの4月に部署に新しいメンバーが加わったので、その若手の視点も取り入れながら、これからブラッシュアップしていきたいと思っています。

Amimoto での運用が始まって、サイトの安定稼働や管理のしやすさについて感じていることがあれば教えてください。

公開からまだ日は浅いですが、今のところ安定して運用できています。グループ会社で運用しているサイトでは、画像を FTP サーバへアップロードする手間があり、HTML を切り貼りしながらの更新作業です。保守契約もしていなかったため、何か不具合があれば自分たちで調べながら対応し、改修に1日、あるいは数週間かかることもありました。

それに比べて、新しいコーポレートサイトは WordPress 上でそのまま画像を管理・掲載でき、反映もすぐです。「こんなにサクサク編集できて反映されるのか」と感動しました。「崩れてしまったらどうしよう」という不安を抱えながら運用する必要がなくなったのは、精神的にも大きな変化でした。

現在、サイトの日々の更新や管理はどのような体制で行っていますか?

現在は私を含めた少人数で対応しています。WordPress の管理画面から更新できるので、エンジニアでなくても対応できる範囲がほとんどで、助かっています。

実は私自身、Web 制作の専門知識があったわけではなく、前任の担当者が退職したタイミングで業務を引き継ぐことになりました。ネットで調べながら HTML や CSS を触っていたので、特定の担当者しか分からない状態になることには強い危機感がありました。だからこそ、会社としてしっかりとした体制が整っているデジタルキューブさんであれば、仮に担当の方が変わっても、社内できちんと引き継いでいただけるだろうという安心感がありました。

新設サイト公開後、ステークホルダーの方から何か反応はありましたか?

上場そのものへの反応が中心で、サイトのリニューアル自体に対する直接的な感想をいただく機会はまだあまりありません。一方で、営業目的の問い合わせが増えたことは想定外でした。対策として、問い合わせ先のメールアドレスを直接掲載するのではなく、サイトの問い合わせフォームを経由する形に変更したところ、迷惑メールが減り、これは良かったと思っています。

今後、サイトをどのように育てていきたいと考えていますか?

計画としては、まだサイトのないプロセキュリティの新設や、現状使いにくくなっているプロテックのサイトリニューアルなどを中長期的に進めていきたいと考えています。ゼロからサイトをつくるという経験を、若いメンバーにも積んでもらいたいという思いもあります。サイトを育てていくというのは、サイトそのものだけでなく、それに関わる人や組織を育てていくことでもあると感じています。

同じような状況(上場準備・ホールディングスサイトの新規構築など)に直面している方へ、一言いただけますか?

上場準備と並行してコーポレートサイトを立ち上げるのは、想像以上にやるべきことが多く、社内だけで進めるには限界があると感じました。だからこそ、安心して相談できるパートナーと進めることは、とても大切だと思います。

また、サイトづくりを通じて実感したのは、「どんな会社か」だけでなく、「何を大切にしている会社なのか」を伝えることの重要性です。特にホールディングスサイトは、投資家や取引先、求職者など、さまざまな方が訪れます。デザインだけでなく、企業理念や事業内容をどのように伝えるかを丁寧に整理することが、より良いサイトづくりにつながると感じました。

ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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