UI設計・プロトタイピング
UI設計・プロトタイピングの重要性
UI デザインは、ユーザーと Web サイトを結ぶ重要な架け橋です。優れた UI デザインを実現することで、本質的な価値が生まれます。

- 優れたユーザー体験の提供
- 直感的で迷わない操作性の実現
- スムーズな目的達成をサポート
- 魅力的な第一印象の創出
- ブランドの世界観を効果的に表現
- 開発とメンテナンスの最適化
- 手戻りの削減による効率的な開発
- 一貫した品質水準の維持
- 持続可能なメンテナンス体制の構築
- ビジネス価値の向上
- お問い合わせ数の増加
- 離脱率の低下
- 継続的な利用促進
- ブランド価値の強化
このように、質の高い UI デザインは、優れたユーザー体験の提供、効率的な開発・運用、そしてビジネスの成長を実現する重要な要素です。
実施内容
Implementation details
デザインの基準を作る
Web サイトすべてで統一感のあるデザインを実現するため、基準となるデザインシステムを作ります。まずボタンやメニュー、見出しなどの共通部品を設計し、それらをどのように配置するかの基準線(グリッド)を決めます。その上で、サイトすべてで使う文字の種類やサイズ、色使いの基準を設定します。また、アイコンや画像についても、サイズや使い方のルールを定めます。こうした基準を設けることで、一貫性のある美しいデザインが実現できます。
動きのある表現を設計
ユーザーの操作に対する反応や、視覚的な演出についての設計を行います。例:ページの切り替わり方やメニューの開閉など、画面の状態が変化するときのアニメーションの使い方を決めます。また、ボタンをクリックしたときの反応や、ページの読み込み中の表示なども、ユーザーが迷わないよう適切に設計します。こうした動きのある表現により、サイトの使いやすさと印象が大きく向上します。
試作品(プロトタイプ)を作る
設計したデザインと動きを、実際に操作できる形にして確認します。パソコンとスマートフォン、それぞれの環境で快適に使えるか検証を行います。社内のメンバーによる確認だけでなく、実際のユーザーに使ってもらうテストも実施し、気づいた点を改善します。プロトタイプを通じた検証により、本番の開発をスムーズに進めることができます。
成果物
Deliverables
デザインガイド
- デザインの基本ルール
- コンポーネント(構成要素)の一覧
- 見た目の指針
- 実装時の注意点
プロトタイプ
- 操作できる画面サンプル
- スマートフォン対応の確認
- 使いやすさの検証結果
- 改善のポイント
アニメーション仕様書
- 動きの設計書
- 速さとリズムの指定
- 操作時の反応定義
- 実装の方針
用語解説
Glossary
デザインシステム
Web サイトのデザインルールをまとめたガイドラインです。 例えば、「この青色のボタンは重要な操作に使う」「見出しにはこのフォントを使う」といった具体的な決まりを定めます。チームのメンバー全員が同じ認識でデザインを作れます。
プロトタイプ
実際の操作感を確認できる試作品です。例えば、「このボタンを押すとメニューが開く」という動きを、本番のサイトを作る前に確認できます。問題点をあらかじめ見つけることができます。
コンポーネント
再利用できる UI の部品です。例えば、「お問い合わせボタン」「ニュース一覧」など、サイト内で繰り返し使う要素を部品化します。デザインの一貫性を保ち、開発の効率も上がります。
まとめ
Summary
UI 設計とプロトタイピングは、ユーザー体験の質を大きく左右する重要な工程です。見た目の美しさと使いやすさのバランスを取りながら、魅力的なインターフェースを作り上げます。
この後は、開発フェーズに移行します。設計したデザインとプロトタイプをもとに、実際の Web サイトとして形にします。入念に検討したデザインシステムを活かして、質の高いサイトを作り上げます。
具体的な進め方や事例について、ご相談をお待ちしています。プロジェクトの特徴に合わせて、最適な UI デザインをご提案します。
お客さまごとに個別にお見積もりしていますので、お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
FAQ
UI設計・プロトタイピングについて
デザインの方向性は、ペルソナ分析による利用者の特性や行動パターンの理解、KPIに基づく具体的な数値目標の設定、ブランドの価値観や市場でのポジショニングといった分析など、お客様との綿密な対話を通じて、ユーザーニーズとビジネス目標を両立させる最適なデザインソリューションとして決定します。
ユーザーリサーチより現状分析を行い、プロジェクト準備・計画を経て、サイトの場設計を実施した後、UI 設計・プロトタイプとなるデザインを作成します。ワイヤーフレームから都度お客様にご確認いただき細やかなフィードバックを反映します。
デザインの修正対応は2回までの対応となります。ユーザーリサーチ、プロジェクト準備・計画時に定めていなかった新機能の追記等は別途お見積り対応とさせていただきます。
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